プロソフトンというレンズフィルターは星景写真やイルミネーション撮影に欠かせないフィルター!

カメラと写真!

皆さんプロソフトン使ってますか?イルミネーションや夜景の撮影をするのなら、使ってないともったいないですよ!という事でケンコートキナーさんのPRO1D プロソフトンというレンズフィルターを僕が撮影した作例とともに紹介してみます。

プロソフトンってなんだ?PRO1D プロソフトンというソフトフィルター。

まず撮影に使ったカメラはキャノンのeos6d2で、レンズはsigma art 24-35mm F2 DG HSMです。

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続いて使用したソフトフィルター、プロソフトンがこちら。

という事で紹介です。発売元であるケンコートキナーさんの説明では、

フレアーなどの影響を抑える「デジタルマルチコート」を採用し、さらにガラス周囲に墨塗り加工を施した高級仕様のソフトフィルター

ケンコートキナー

なんだそうです。効果はというと光がとても美しくにじむんです。ポートレートや花の写真などを撮影すると、幻想的で柔らかな写真が撮れます。また、光源がにじむので星景写真やイルミネーションの写真にも威力を発揮します。という事で僕の撮った写真も作例としてみていきましょう。

プロソフトンの効果と作例 まずは通常のイルミネーション撮影

まずは、プロソフトン無しの撮影で撮れた写真です。特に珍しくもない普通のイルミネーション写真ですね。

こちらもイルミネーションですが、三脚も使わず手持ちで撮ったら、まあこんな感じに写りますよね。

適当すぎて申し訳ないです( ̄▽ ̄)けど比較前の資料としてみて下さい。撮って出しってやつですね。ここまでの写真をよーく頭の中に入れておいてください。

本番はここからです。

プロソフトンの効果と作例 プロソフトンを使ったイルミネーション写真

こちらは大分駅の入り口ですね。プロソフトンというソフトフィルターを使用するとこうなります。なんか柔らかく滲んだ写りをしてると思いませんか?

光のオブジェもいい感じに電球の光が滲んでます。これ、プロソフトンをつけてないとこの距離だと骨組みと電球の形がハッキリ見えてしまいます。

プロソフトン無しで撮ってた時と雰囲気が一変してますよね。イルミネーションが柔らかい光に包まれています。

プロソフトン無しの時と比べると全ての電球が滲んだ光に包まれファンタジー感溢れる仕上がりになってます。

こちらの大きなイルミネーションももはやテーマパーク並みの美しさ、ファンタジー感がでています。テーマパークの入り口みたいですね。

ちょっと違った角度からもう1枚。うーん、綺麗に滲んでますねー。プロソフトンの凄まじい威力ですね。

ついでに星景写真の作例も少しだけ。

プロソフトンを使った星景写真の作例

プロソフトンを使うと星がこんな風に写ります。もちろん星の撮影なんで三脚を使ってスローシャッターで撮ってます。

星が滲んで大きく見えているのが分かると思います。次の作例だともっとハッキリわかります。

オリオン座がハッキリと見えてますね。プロソフトンのおかげで光が滲んで星が大きく見えてるというわけです。プロソフトンが星景写真の定番とされているわけがわかるでしょう。

プロソフトンの弊害 デメリット

これは好みの問題なんですけど、上の写真を見ていただけるとわかるとおり、プロソフトンをつけると全体がにじむんです。なんとなくファンタジー感がでてしまいます。星空は滲ませて地上部分はシャープに撮るっていうのが通常の円形レンズフィルターのプロソフトンではできないんですよね。それをするには、プロソフトンの上半分だけ効果がでる角型のハーフフィルターが必要になります。これがまた高いんですよねー。それはまた別の機会に。

最後にこちらはプロソフトンやソフトフィルター無しの工場夜景です。全然滲みがないのがわかりますよね。

まとめ ケンコーのプロソフトンおすすめです。

最後にデメリットも書きましたが、滲ませたい気分じゃない時はフィルターを外せばいいだけなんで使い勝手もいいです。価格もレンズ買うことに比べると大した額でもなくコスパも高いです。

皆さんもプロソフトンを試してみてはいかがでしょうか。表現の幅がグッと広がりますよ!

読んでいただきありがとうございました(^.^)

ちなみに工場夜景や星景写真は色かぶりを抑えるスターリーナイトフィルターなんかと同時に使用するといいので、こちらの記事もどうぞ!

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